STEP 5 損益計算書、キャッシュフロー計算書を集計しよう

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STEP5 損益計算書、キャッシュフロー計算書を集計しよう

設例4 損益計算書の経常収益の推移を表示する(前編)

メガバンクの四半期ごとの経常収益(売上高相当)の推移を表示させてみましょう。
四半期報告書は累計額を表示することに着目してください。

  1. STEP4までの設定を削除します。
    • 「オプション」メニューの「クリア」をクリック
    • 「オプション」メニューの「クリア」をクリックし、「すべてクリア」を選択します。
    • フィールドの配置と絞り込みが削除され、初期状態に戻ります。


  2. 下記の通り、フィールドを配置します。
    • フィールドの配置
    • レポート フィルタ」・・・「表示科目 - 財務諸表形式」
    • 「列ラベル」・・・「メガバンク - 企業名」
    • 「行ラベル」・・・「決算期 - 決算月」
    • 「値」・・・「残高及び累計額(百万円)」


  3. 「レポート フィルタ」を使い「経常収益」を選択します。
    • 「経常収益」を選択
    • 「ピボットテーブル」-「レポート フィルタ」の「▼」をクリックします。
    • 「ALL」-「損益計算書」を展開して、「経常収益」を選択すると、経常収益だけを表示できます。


  4. 「オプション」メニューの「ピボットグラフ」をクリックします。
    • 「オプション」メニューの「ピボットグラフ」をクリック
    • ピボットグラフ」を使うと、ピボットテーブルのデータと連動したグラフを作成できます。


  5. 「グラフの挿入」画面で、「集合縦棒」グラフを選択します。
    • 「グラフの挿入」画面で、「集合縦棒」グラフを選択
    • 「集合縦棒」グラフを選択すると、棒グラフが作成されます。


  6. グラフを確認します。
    • 棒グラフ
    • 第1四半期~第3四半期の損益計算書とキャッシュフロー計算書は、期首からの累計額を表示します。四半期ごとの業績推移等を確認する場合は、差額を計算する必要があります。
      なお、2008年3月期、2009年3月期、2010年3月期、といったように年度ごとに比較する場合は、差額の計算は不要です。

  7. グラフを削除します。
    • グラフの削除
    • グラフを右クリックして、「切り取り」を選択すると、グラフが削除されます。



次のステップに進みます。