「投資・財務面講座」粗利(あらり)って簿記でいうと何?

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粗利益(あらりえき)とは?

財務先生今回も利益の用語についてみていこうかの。

早速じゃが、記事を紹介しよう。

 M社が1日発表した2010年4~9月期連結決算は、純利益が前年同期比90%増の10億円だった。在庫調整が進み、粗利益率も改善した。

ずん太くん粗利益も、5つの利益の別名なんですね。

  1. 売上総利益
  2. 営業利益
  3. 経常利益
  4. 税引前当期純利益
  5. 当期純利益

財務先生うむ、その通りじゃ。

辞書で調べると、以下のように書かれておる。

あら‐りえき【粗利益/荒利益】
売上高から売上原価を差し引いた額。大まかに示される利益。売上総利益。粗利。

出典:Goo辞書

ずん太くん売上総利益の別の呼び名なんですね。

雰囲気や言葉の語呂からは、「大まかに表示される利益」の方が、しっくりきますね。

財務先生記事の内容について、少し補足しておこう。

「粗利益率」と書かれておるが、比較対象は売上高じゃ。

なぜ、在庫が減ると、粗利益率が改善するのじゃろうか?簿記2級に合格していれば分かるはずじゃ。考えてみてほしい。

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